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伝統と滋味を涼やかに味わう
夏の新鮮「京の伝統野菜」


自然の恵みと伝統が育んだ京野菜は、日本の食文化を豊かに彩る京都という独自の地方性をもつ伝統野菜です。四季折々の滋味が堪能できることもその大きな魅力。現代の改良品種とは異なり、栽培にも手間がかかり、栽培農家の数も限られている希少な品種として、その伝統を維持し続けているのです。
夏は、まっ先にあげられるのが、京料理を支える京野菜の顔といわれる「賀茂なす」や煮物に最適な「山科なす」。その美しい“なす紺”が、食卓に涼味をはこびます。また京都では伏見甘長とうがらしと呼ばれる「伏見とうがらし」、大型で肉厚、やわらかく甘みのある「万願寺とうがらし」、またユニークなひょうたん形の「鹿ヶ谷かぼちゃ」など、個性豊かな形と味わいが楽しめる逸品揃い。
明治屋ストアーでは、京都府が京のブランド産品に指定し、確かな産地での品質管理を徹底している、旬の新鮮な京の伝統野菜の数々をお届けいたしております。


夏が旬の京野菜
●賀茂なす(5月中旬〜9月下旬)
ふっくらとした、紫色の濃い大型の丸なすで、へた下はくっきりと色白で、手に持った感じはずっしりと重く、肉質はきわめて緻密で煮炊きしても形が崩れにくく、弾力があって大変美味。京料理の「なす田楽」にはなくてはならないなすで、油で揚げてから煮物にするのも美味。しば漬けは賀茂なすを使ったものが最高級。
●山科なす(6〜9月)
1果80g程度の中長なすで、果皮がたいへん薄いのが特徴。そのため果皮に傷がつきやすく、収穫後、すぐに色も褐色に変色してしまう。肉質、果皮ともにやわらかくきわめてデリケートでナイーブななす。味はきわめて美味で、煮物、鴨焼き、粕漬けなどに最高の品種。収穫後の品質変化が早いためまさに希少な京野菜。
●伏見とうがらし(4月上旬〜10月下旬)
細長く、果肉はやわらかで独特の風味と甘みのある長さ15cm程度のとうがらし。煮てよし、てんぷらによしで、なんといってもいちばんは焼きとうがらし。また若い葉や茎は佃煮にするとぴりっと辛みがあって美味。食物繊維、カルシウム、ビタミンCなどが豊富で夏バテ解消、食欲増進に最適なとうがらし。「伏見甘長とうがらし」「伏見甘」「青ト」などと呼ばれる庶民的なとうがらし。また、その細長い形から別名「ひもとう」。熟すと赤色になる。
●万願寺とうがらし(5月中旬〜8月下旬)
果実が厚くてやわらかく、甘味のある長さ13cm程度の大型のとうがらしで、種子が少ないのが特徴。ビタミンCが豊富で、噛むと口のなかにさわやかな香りと甘味が広がります。「甘とう」として知られ、煮て良し、焼いて良し、揚げて良しの三拍子揃った京野菜の代表格。熟すと赤色になる。

●鹿ヶ谷かぼちゃ(7月上旬〜8月中旬)
胴の部分がくびれたひょうたん形で、長さ約20cm、重さは3〜4Kg。熟すと表面に白い粉がふき、地色は淡い柿色に変わる。肉質は緻密で粘質、煮炊きをしても煮崩れず、光沢も美しいのが特徴。味はたんぱくで、成人病予防効果が期待されるリノレン酸等の多価不飽和脂肪酸の含有量が一般のかぼちゃより6〜7倍多く含まれている。京都洛東の安楽寺(別名/鈴虫寺)では、昔から中風封じの願いを込めてかぼちゃ供養が7月25日に行なわれ、供養の後、鹿ヶ谷かぼちゃがふるまわれるならい。

※「京の伝統野菜」は、広尾、六本木、玉川、山下町、京都三條、仙台一番町の各明治屋ストアーでもお取り扱いいたしております。

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